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イデア・フロントは、「情報通信技術(ICT)を活かした社会づくり」をメインテーマにした、リサーチ&コンサルティングファームです。

プロジェクト経験豊富なコンサルタントが、これからの日本に必要なしくみやサービス、事業、政策についてあなたと一緒に考え、そのしくみづくりを実践します。

高齢者見守りコミュニティ支援システム「Lax」の外部提供を開始しました。

一人暮らしや要支援の高齢者をご近所の住民の方々や町内会、介護サービス事業者等が見守る「地域見守り活動」をサポートするアプリ&サービス「Lax(ラックス)」のサービス提供を開始いたします。
近隣住民の方や介護サービススタッフ等が見守り役になり、見守り対象の高齢者の様子を確認した時に、Laxを使ってスマートフォンから簡単かつ安全にご家族や関係者へ見守り報告を送ることができます。見守りの対象者にあらかじめQRコード付きカードをお渡ししておけば、面会時などに専用アプリでQRコードを読み込んで、さらに簡単に報告を行うことができます。
また、見守り対象の方がスマートフォンをお持ちであれば、見守り対象者用アプリ「Laxダイアリー」から毎日の体調をセルフ報告して遠隔地のご家族に届ける家族内見守りにご利用いただくこともできます。

Laxの詳細につきましては、Laxウェブサイトに情報をまとめましたのでご覧ください。

 

Laxウェブサイトにアクセスする

プレスリリース

肢体不自由者向けPC操作支援ソフト「Pete(ピート)」の最新版を発売しました。

肢体不自由でPCのキーボードやマウス操作が困難な方向けの操作支援ソフト「Pete(ピート)」の最新版「Pete10(ピートテン)」を発売しました。

Peteは、ひらがな入力、英字入力、PCや各種ソフトへのコマンド入力、マウスポインタ操作ができる多機能オンスクリーンキーボードで、重度の上肢障害がある方でも操作できるよう、オートスキャン操作などさまざまな操作方式に対応しています。今回発売したPete10は、Windows10に完全対応し、デスクトップアプリに加えて、Windows10用のストアアプリの操作や入力もできるようになりました。

Pete10は、専用サイト「Peteウェブコミュニティー」からどなたでもダウンロードでき、2週間、無料でお試し利用ができます。継続利用をご希望の方には、2,400円(税込み)で2年間のライセンスをご提供いたします。また、特別支援学校などの障害児教育関係者にはライセンスを無償提供いたします。

プレスリリース

Peteウェブコミュニティーにアクセスする

 

「いるかメール」を東京ケアウィーク2020に出展します

2月12日から14日まで、東京ビッグサイトで開催される東京ケアウィーク(超高齢社会のまちづくり展)に、一人暮らし高齢者等の見守り報告を簡単かつ安全に行うアプリ「いるかメール」を出展いたします。

当社は、田園調布学園大学、千葉工業大学と共同で、地域で効果的な高齢者見守り活動を立ち上げ、定着させるソリューションの研究開発に取り組んでいます。「いるかメール」はその中核となるスマートフォンアプリで、3ステップのごく簡単な手順でアプリから見守り報告を送り、あらかじめ登録したご家族や地域の関係者と見守り報告を共有することができます。地域見守り活動に取り組む市町村や自治会、住民ボランティア団体での利用のほか、各種の訪問型サービス、通所型サービス、コミュニティカフェなどでの見守り報告にもご利用いただけます。

東京ケアウィークでは、現在開発中のプロトタイプの展示とデモを行います。来場者には実際にアプリを操作していただくことができるほか、ご希望の方には、今年9月までプロトタイプを無料で使えるお試し利用アカウントをご提供いたします。

出展の詳しい情報(プレスリリース)

いるかメール紹介サイトへアクセス

 

PC操作アプリ「Rickey+」を公開しました。

Androidタブレットをパソコンの無線キーボードとして使えるようにするアプリ「Rickey(リッキー)」を大幅に機能強化した「Rickey+(リッキーVer.2)をGoogleプレイで提供開始しました。価格は400円(税込)です。

お手持ちのAndroidタブレット/スマートフォンにRickey+をインストールして、タブレット/スマホをパソコンの無線キーボードとして利用することができます。今回、新たにマウスパッド機能を加えました。また、Rickey+は肢体不自由の方々向けのオートスキャン操作機能を備えています。

詳しくは、Rickeyのウェブサイトをご覧ください。

Googleプレイにアクセスする

Rickeyサイトにアクセスする

地域見守りプロジェクトがJSTの研究開発プロジェクトに採択されました

田園調布学園大学、千葉工業大学と当社が進めている、ICTを活用した地域住民による高齢者見守りの研究開発プロジェクトが、このたび科学技術振興機構(JST)/社会技術開発センター(RISTEX)の研究開発プロジェクトとして採択されました。

2020年9月までの3年間、高齢者見守りコーディネータの育成や地域見守り支援システム開発等を体系的に進め、住民主体の地域見守り活動の有効性を高めるしくみを構築します。これまで携帯電話を活用した地域見守り活動に取り組んできた横浜市港北区の城郷小机地区に加え、新たに川崎市麻生区を協力地域として地域トライアルを進めながら、実践的な研究開発を行います。研究開発の終了後は、地域住民の「共助」「近助」によって地域の安心・安全を高める取組みとして、各地への展開を目指します。

プロジェクトの概要についてはJSTのプレスリリースをご覧ください。

今後、RISTEXの「安全な暮らしをつくる新しい公/私空間の構築」サイトでも順次、プロジェクトに関する情報発信をしていく予定です。

PCキーボードアプリ「Rickey」のサイトを開設しました

AndroidタブレットをPCの無線キーボードにするアプリ「Rickey(リッキー)」のサイトを開設しました。

Rickeyサイトはこちら

Rickeyは、AndroidタブレットをWindowsパソコンに無線接続し、キーボードとして利用するアプリです。
Rickeyを使えば、手もとのタブレットのタッチ操作でパソコンへの入力や各種操作ができます。タブレットと操作対象のパソコンとはBluetoothで無線接続。一般的なオンスクリーンキーボードと異なり、ソフトキーボードが別画面に表示されるので、パソコンの画面を広く使うことができます。また、Rickeyはパソコンのキーボード操作が困難な肢体不自由な方々のための機能を備えた「共用アプリ」となっています。

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タブレットに表示したRickeyの写真

Rickeyは、近日中にGoogle Playでの販売を開始いたします。それに先立ち、新サイトで希望者にアプリおよびアプリをインストールしたタブレット端末のテスト販売を行います。

 

 

PeteコミュニケーションエイドⅡの販売を開始します

2015年5月1日より、発話困難な障害者の日常会話を支援するソフトウェア「PeteコミュニケーションエイドⅡ」の販売を開始いたします。これは、株式会社エーアイの音声合成ソフト「かんたん!AITalk®ⅡPlus」と当社の障害者支援ソフトPeteを連携させた製品で、ウィンドウズタブレット等にインストールし、ごく簡単な操作で会話文を高品質な合成音声で発話することができます。

プレスリリース資料(2015年4月27日)

プレスリリース資料(2014年10月1日)

かんたん!AITalkⅡPlus(株式会社エーアイ)

Peteウェブコミュニティー

 

障害者権利条約に関する調査報告書の公開

平成25年度に当社が内閣府から受託し実施しました「平成25年度障害者権利条約の国内モニタリングに関する国際調査」報告書が内閣府のウェブサイトで公開されました。

この調査は、我が国が2014年2月に批准した「障害者の権利に関する条約」の実施状況を主要締約国がどのようにモニタリングしているかを文献調査や現地ヒアリング等により詳細に調査したものです。ぜひご一読ください。

報告書HTML版(内閣府ウェブサイト)

「Pete」の最新版提供を開始しました。

当社が提供している肢体不自由者支援ソフト「Pete」の最新版として、以下の2種類のソフトウェアの提供を開始しました。

Peteコミュニケーションエイド(3月28日提供開始)

Peteと音声合成ソフト、簡易メールソフトを連動させて、合成音声による会話や、1クリックメッセージ送信機能を実現したものです。発話が困難な人の日常的なコミュニケーションを支援する目的で開発しました。

Pete Ver.2.14(6月15日提供開始)

シェアウェアとして提供している「Pete」の最新版です。画面に表示するPeteキーボードの文字フォント指定機能や、Shift、Alt、Ctrlキーをロックしてマウスとの複合操作を行う機能等を新たに追加しました。(これらの機能は、Peteコミュニケーションエイドにも搭載しています)

 

提供価格は、Pete Ver.2.14が1ライセンス1,200円、Peteコミュニケーションエイドは、初期設定・カスタマイズサービス付きで21,600円(税込)です。

詳しくは、Peteウェブコミュニティーをご覧ください。

 

明日のしくみを調える

これから、日本は未曽有の超高齢社会に突入します。この社会を支えるしくみづくりは、待ったなしの課題です。

私たちは、最新の情報通信技術(ICT)を効果的に活用することによって、これからの社会を支えるしくみが調えられると考えています。

しかし、新しいIT機器や情報システムを作るだけでは、それは実現しません。様々な制度や慣習、提供される製品やサービス、さらには利用者・生活者の意識も変えていく必要があります。私たちがお手伝いするのは、これらの「ICTを有効活用したしくみづくり」です。

私たちは、これまでのプロジェクト経験で培ったICTに対する確かな知識と、各分野の事業や制度に関する知識、高齢者をはじめとする消費者に関する知見を活かし、様々な分野で新しいしくみづくりに携わる方々と連携して 、「ICTを活かした明日の社会づくり」のお手伝いをいたします。

どうぞよろしくお願いいたします。