ICTを活用した地域づくり支援

一人暮らしや要支援の高齢者をご近所の住民の方々や町内会、介護サービス事業者等が見守る「地域見守り活動」をサポートするアプリ&サービス「Lax(ラックス)」のサービス提供を開始いたします。
近隣住民の方や介護サービススタッフ等が見守り役になり、見守り対象の高齢者の様子を確認した時に、Laxを使ってスマートフォンから簡単かつ安全にご家族や関係者へ見守り報告を送ることができます。見守りの対象者にあらかじめQRコード付きカードをお渡ししておけば、面会時などに専用アプリでQRコードを読み込んで、さらに簡単に報告を行うことができます。
また、見守り対象の方がスマートフォンをお持ちであれば、見守り対象者用アプリ「Laxダイアリー」から毎日の体調をセルフ報告して遠隔地のご家族に届ける家族内見守りにご利用いただくこともできます。

Laxの詳細につきましては、Laxウェブサイトに情報をまとめましたのでご覧ください。

 

Laxウェブサイトにアクセスする

プレスリリース

これからの地域づくり、地域活性化には、地域の人々が使いこなせる効果的なICTの導入と利活用が不可欠です。スマートシティ、スマートグリッドなど、今後は地域の交通政策や環境対策ともICTが深くかかわります。しかし、導入するICTシステムが、老若男女とりまぜた地域住民が使いこなせるものでなければ、ICTを活用した新しい地域づくりは成功しません。

私たちは、それぞれの地域特性や地域それぞれのニーズを踏まえるだけでなく、地域実証実験等の実践的な取り組みを通じて、利用者である地域住民の視点を最大限に取り入れ、地域にとって真に役立つICT活用の形を作るお手伝いをいたします。

ICT利活用に関する地域計画策定支援

地域の情報化計画、ICT利活用計画、環境計画や地域基本計画におけるICT利活用施策等について、社会動向や各地域、自治体の取り組み状況、将来ビジョンを踏まえて検討します。計画策定のための審議会、委員会等の運営、とりまとめのご支援も行います。

 

地域課題・住民ニーズに関する調査

スマートシティの取り組みでは、従来の地域情報化に比べ、ICTの利活用分野が大幅に広がります。地域の環境、交通、教育、福祉等、ICT利活用の対象になる様々なテーマで、地域住民の意識調査・ニーズ調査を行います。また、地域住民のICT利用の習熟度(リテラシー)等も調査し、導入するICTの要件の検討に役立てます。

 

導入サービス/システムのプロトタイプ開発

地域住民のニーズやリテラシーを踏まえた、地域に有用なサービスやシステムの在り方を検討し、プロトタイプの設計・開発を行います。

 

地域実証実験の企画・実施

プロトタイプを用いた、地域実証実験を企画・実施します。実験の中で、想定するシステムやサービスの有用性、地域住民からの評価等について調査し、その結果を本サービス開始に向けたシステム開発やサービス設計にフィードバックします。

 

ICTを活用したまちづくり関係の担当実績

  • N県地域情報化計画の検討・策定調査
  • K市地域基本計画における情報化施策の検討調査
  • 地域活性化に向けたエリアワンセグ実証実験
  • 地域メディアの競争力強化と将来展望の検討